仙台・宮城の中小企業診断士 / 経営コンサルタント 合同会社ジェイドキャット 代表社員 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
役立つであろう内容を中心にお届けしていきます。

クラウド会計freeeで本当に経理が楽になるか?

2017年2月19日
最近、クラウド会計という言葉をよく聞くようになったと思います。
クラウド会計といえば、freeeかMFクラウド会計の2つが業界2トップと言われています。
 
・freee
https://www.freee.co.jp/
 
・MFクラウド
https://biz.moneyforward.com/
 
 
前から気になっていたことと、最新のトレンドを把握しておく必要性もあり、今期から、当社でもクラウド会計freeeと給与freeeを導入しました。
 
 
先週、2/16(木)には、東北工業大学さん主催のICTを活用したビジネス革新セミナーで「インターネットを活用したらくらく経理」というタイトルで、中小企業のためのfreee活用に関するお話をさせていただきました。
 
そこでもお話させていただいたのですが、結論から言うと、確かに当社の経理業務はfreeeの活用でだいぶ楽になりました。
 
 
freeeはシステムのコンセプトとして、「会計に詳しくない人でも楽に使えること」、そして「バックオフィス業務を効率化すること」ということを掲げています。
 
これまで会計ソフトを使うために必須であった複式簿記の知識は不要です。
(逆に、簿記の知識がある人は、最初は色々戸惑いがあると思います)
 
「効率化」のための工夫も色々施されています。
 
よく宣伝されているのは、銀行取引情報やクレジットカード取引情報を自動で取りこんで、仕訳までしてくれるという機能。
 
最初のうちは、取りこんだ情報を、ある程度、自分で内容判別して処理していく必要があるのですが、一度登録すると2回目以降は自動で処理してくれます。
そうすると、だんだん自動処理の比率があがり、ほとんど手で処理する必要が無くなってくるのです。
 
 
また、現金取引等での領収書の経理処理。これはスキャン機能というものがあり、これによって領収書やレシートを読み取って、自動で仕訳してくれる仕組みです。
 
私はスマホで撮影するのは面倒そうだし、専用スキャナは持っていないので、まだこの機能については使っていないのでなんとも言えませんが、スキャンを手軽かつ効率的に出来るのであれば良さそうです。
あとは、どの程度、読み取りの精度があるかですね。
ただ、実際やっている人の話を聞く限りですと、まだまだ課題ありの感じです。今後に期待ですね。
 
私は現金取引等の領収書は、エクセルインポートという機能を使って、一括で取りこむようにしています。
エクセルだと慣れた操作で同じような仕訳はどんどんコピペできるので、普通にfreee上から取引を入力していくより、かなり早くできると思います。
 
クラウド会計のデメリットとして、通常はインストール型ソフト(弥生会計など)と比べて、処理スピードが遅いという問題がありますが、このエクセルインポート機能を使えば、入力自体はインストール型ソフトと変わらないスピードでできます。
 
 
それから、給与処理と会計の連動もありがたいです。
当社は私含めて2人の会社ですが、社会保険や源泉所得税、住民税の徴収や支払いに絡む仕訳は結構ややこしいです。
これが給与の金額などを設定しておけば、数回のクリックで給与明細の発行、給与計上時の仕訳、給与支払いや社会保険納付時の仕訳までできるので、大変ありがたいです。
 
 
もしクラウド会計に興味が出てきた方がいれば、是非試してみましょう。
freeeは1ヶ月間は無料でお試しできます。
 
また、あまりお伝えしてこなかったですが、実は私はfreeeの認定アドバイザーに登録しているので、導入のお手伝いもできます。
ご興味ある方は一度お問い合わせください。⇒こちらからどうぞ

「おもてなし規格認証」を取っておくといいことがある?

2017年2月12日
サービス品質を「見える化」するための国の施策として、「おもてなし規格認証」があります。
 
 
先日、「おもてなし規格認証2017」として、「★(金認証)」「★★(紺認証)」「★★★(紫認証)」という上位認定も加りました。
 
「おもてなし規格認証2017」の登録サイトにアクセスして、自社の取組項目にチェックすると「おもてなし規格認証2017」マークと登録証がもらえます。
 
マークや登録証は、店頭などに掲出することができますので、みなさんが提供するサービスの品質や取組のPRにつながります。
 
 
先日ご紹介したIT導入補助金では、この認証の有無が審査に影響するようです。
 
また、これらの認証を取得することで、日本政策金融公庫などの政府系金融機関から低利融資が受けられる制度も今年の春からスタートするようです。
 
 
国としてはこの認証を推していく方針のようなので、まずは無料の紅認証を取っていただくのがよいのではないでしょうか。
 
詳しくは以下の「おもてなし規格認証」のウェブサイトをご覧ください。
https://www.service-design.jp/

Facebookのなりすましに引っかかってしまった件について

2017年2月7日
先日、自分のFacebookには書いたのですが、Facebookのなりすましに引っかかり、LINEアカウントが乗っ取られてしまいました。
 
その結果、私のなりすましからLINEで多くの方に「近くのコンビニでBitCashのカードを買ってきてほしい」という、一時期流行(?)した詐欺メッセージが行ってしまいました。
 
ご迷惑をおかけした方には改めてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
 
 
一応、「ITに詳しい人」というポジションで活動しているにも関わらず、みごとに引っかかってしまったというのは正直恥ずかしいです。
 
事の経緯としては、仕事で時々やり取りのあるFacebook上の友達からのFacebookメッセージでした。
 
「今忙しい?そちらの携帯で検証コードメッセージを受け取ってくれる?」
 
その友達もIT系には強い方でした。
私はこれを見て、何か開発中サービスのテストの協力でも依頼してきたのかな?と思ってしまいました。
 
昔、開発の仕事をしていたころは、似たような話が実際にあったこと、そしてそれを送ってきたのが「IT系に強い」方だったため、すっかり信じ込んでしまいました。
 
これが全然ITと関係ない方からのメッセージだったら、疑問を抱いたのでしょうが・・・
 
その方(実際はその方のなりすまし)に対して、携帯番号とそれを使ってLINEから発信させたと思われる認証コードを送ってしまったあと、なりすまし相手が私のLINEアカウントに携帯認証を短時間で繰り返すことでログインできなくさせ、見事に乗っ取られてしまいました。
 
そしてそのあとは冒頭で書いた、
「今忙しい?ちょっと手伝って欲しいんだけど」
「近くのコンビニでBitCashカードを何枚か買ってきて欲しいんだけどいいかな?」
 
といった、定番(?)の詐欺メッセージが、私の電話帳に登録している方向けに、バンバン飛んでしまったというわけです。
 
 
以下のウェブサイトにまさに私が引っかかった手口が載っています。
 
Facebookメッセージ「今、忙しい?」は乗っ取り犯
https://1kando.com/38803
 
 
皆さん、おそらく「自分はこんなバカみたいな手口には引っかからない」とお考えでしょうが、色々な条件が重なると、普段は引っかからないような手口にもコロッとやられることもあるかもしれない、と心のどこかに置いておいていただければ幸いです。
 
何かの本で読んだ話ですが、「プロの詐欺師に本気で狙われたら逃れることは不可能」らしいです。ご注意あれ。