仙台・宮城の中小企業診断士 / 経営コンサルタント 翠星企画株式会社 代表取締役 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
役立つであろう内容を中心にお届けしていきます。

ホームページって必要?

2016年6月5日
今でも時々受ける質問で、「うちの会社にホームページって必要でしょうか?」というものがあります。
 
確かに、ネットからの注文や問い合わせは想定していないだとか、ビジネスの仕組上、ネットで集客する必要がない場合は、ホームページは不要なのではないかと考えても不思議ではありません。
 
しかし、事業者である以上、ホームページは必要だと思います。
特に、販売先が法人、いわゆるBtoBビジネスの場合は。
 
 
新しい取引先候補として商談を行う際には、やはり事前に相手の会社のホームページを見ようと思いませんか?
 
新規取引先からの受注獲得においては、どれだけ相手から信頼度が得られるかが重要なポイントになります。
 
これだけホームページが世の中に普及してくると、「ホームページが無い会社」というのは、それだけで信頼度が下がってしまいます。
そして、この先、ますますその兆候は強くなるでしょう。
 
最近はjimdowixといった、ネット上で無料ホームページ制作ができるツールも充実してきています。
 
もし、まだホームページを作っていないという事業者の方は、まずはシンプルな会社案内的なもので構わないのでホームページを作っておくことをお勧めします。

名刺管理システム「Eight」のご紹介

2016年2月7日
名刺管理についてはこれまでは名刺ファイルに入れて管理していたのですが、名刺の数が増えるにつれていざ見たい名刺を探すのに苦労していたので、そろそろなんとかしたいということで、名刺管理システムを探していました。
 
 
先日、IT活用習慣の専門家である柳澤克彦さんに「Eight」がおススメですよとご紹介されたので使ってみることにしました。
https://8card.net/
 
 
個人的な1番の決め手は、これまでの名刺をスキャン代行してもらえる点です。
通常、この手の名刺管理アプリは、スマホを使って名刺を1枚1枚撮影して登録していくものが多いですが、今持っている紙の名刺を全て撮影するというのはなかなか骨が折れる作業です。
 
これをEightが提携している店舗に名刺を持参すると、このスキャン作業を代行してもらえるのです。
http://contents.8card.net/dokodemo_scan/store/
 
その他、出張してのスキャンや、郵送で名刺を送ってのスキャンのサービスもあるようです。
http://contents.8card.net/dokodemo_scan/
 
 
私はカメラのキタムラでスキャンしてもらいまして、今はほとんどの名刺データが登録された状態になりました。
 
これで見たい名刺を探すはだいぶ短縮されましたし、時間外出先でもスマホから必要な名刺データを閲覧することができるのでとても便利だと思います。
 
 
追加の名刺についてはスマホで名刺を撮影してスキャンしていくのですが、1日数枚程度であればさほど苦にはなりません。
 
プランとしては、無料プランと有料プランがあるのですが、まずは無料プランで試してみるといいと思います。
 
ただ、無料プランだと名刺を撮影してから実際にデータ化されるまでに時間がかかります。有料プラン(月400円、年間4,000)だとこの時間が1/3になるらしいので、名刺枚数が多い方は有料プランを検討してもいいかもしれません。
また、名刺データをcsv等でダウンロードできる機能も有料版のみです。
無料版と有料版の違いは以下URLを参照ください。
https://8card.net/premium
 
とはいえ、無料版でも十分利便性は実感できると思いますので、興味ある方はまずは無料版で試してみてはいかがでしょうか。

クラウドソーシングにおけるプロジェクト形式での発注方法(3/3)

2016年1月31日
前回前々回に引き続き、クラウドソーシングにおけるプロジェクト形式での発注方法についてお伝えします。
 
 
提案募集を開始した後は提案を待つことになります。
その際、案件内容によっては、何十件と応募が来る場合があり、そうすると依頼相手を選定するのも一苦労です。
 
発注体験プログラムではコンペ形式の場合における選定の流れをお伝えしましたが、プロジェクト形式においても基本的な考えは同じです。
 
1.発注ゴールの再確認
まずは今回の案件内容や発注業務の目的を再確認します。
 
2.選定基準の明確化
選定基準を設けます。
たとえば、クラウドソーシング上での受注実績があること、評価が○以上、経験○年以上、予算○円以内、納期が期間内に収まっている、といったようなことです。
 
依頼案件を遂行するために必要なスキルや能力が何であるかを考えながら基準を設けるとよいでしょう。
 
私の場合は、募集の際にあらかじめ応募者に業務遂行スキルがわかるような質問を出しておき、それに対してどういう回答をするかで判断する方法をよく使っています。
これまでの経験則だと、だいたい7割くらいの応募者の方が、そもそもこの質問に回答してこないので、その時点で候補者を3割に絞ることができます。
 
3.基準を元に粗く絞る
応募件数が多い場合は、2の基準を元にまずは粗く絞ります。 数字でわかる基準など簡単に判断できる基準だけを使って、消去法で判断していくとやりやすいかと思います。 この段階で5~10くらいまで絞れるとよいでしょう。
 
4.基準を元に細かく絞る
数字だけではわからないような定性的な基準を用いて、更に絞り込みます。
ここで3人前後まで絞れるとよいでしょう。
 
5.最終選定
ここまで残った応募者はなかなか甲乙つけがたく、選ぶのも難しいかもしれません。
可能であれば、応募者に依頼の確度が高いことを伝えて一度、skypeや電話等で打ち合わせができると、相手の応対の様子や、会話のしやすさ、相手との相性なども多少はわかります。
ただし、こうした契約前のクラウドソーシングサービス外のやり取りは、ちょっと微妙なところもあるので、応募者によっては断る方もいることを留意しておいてください。
 
ここで改めて「1.発注ゴールの再確認」に立ち戻り、目的を再度踏まえた上で検討してみるのもよいでしょう。
 
「自分がどの人と一番一緒に仕事をしたいか」という視点で選ぶのもアリだと思います。
最後の最後は直感で「この人だ!」という感じで決めてしまうというのも大事です。
 
 
依頼者が選定できたら、仮払い、契約の上、業務開始となります。
 
以上が、プロジェクト方式における発注までの流れとなります。
 
発注後の業務進行にも色々注意しておきたい点がありますので、それらについては、また機会を設けてお伝えしたいと思います。
 
★★★お知らせ★★★
当社は2016年度もクラウドソーシング・プロデューサーとしての活動を継続することとなりました。
 
活動内容は現時点では未定ですが、2016年度も地域中小企業にクラウドソーシングの活用サポートを行っていければと考えております。 具体的な活動内容は決まり次第お伝えしてまいります。