仙台・宮城の中小企業診断士 / 経営コンサルタント 翠星企画株式会社 代表取締役 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
役立つであろう内容を中心にお届けしていきます。

中国大連に行ってきました(2016年9月22日~26日)

2016年9月27日
先週から今週頭にかけて、中国大連に行ってきました。
大連は初めて行きましたが、こちらもかなりの大都会です。
人口は約600万人、在留邦人の数は約6000人ということでした。
 
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到着した日は天気も良く、青空も広がっていました。
中国でこんなに綺麗な青空が見られるのは珍しいような気がします。
気温も18度~24度くらいと、ちょうど良いくらいでした。
(ただし、冬は氷点下10度以下まで冷え込むこともあるようです)
 
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大連にも2路線の地下鉄があります。2015年に開業したばかりということで駅も社内も綺麗でした。
ちょうどホテル近くに駅があり、中心部まで出るのも便利です。
 
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上の写真は今回泊まったホテルです。
今回はお客さんと一緒(若い女性も含む)ということで、いくらかまともなところを選んだつもりです。
前回上海に行った時のような感じだと、たぶん抵抗あると思うので・・・
 
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宮城県の大連事務所へお邪魔してきました。
宮城県では大連を拠点として、中国進出の支援を行っています。
所長やスタッフの方々には、滞在中、非常にお世話になりました。
なお、この事務所は宮城県と岩手県の共同事務所となっており、岩手県のスタッフの方もいらっしゃいました。
 
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今回の主目的である、「大連日本商品展示会」の会場です。
星海広場という、海のそばにある観光地そばにある大きな展示会場です。
この展示会は既に8回目であり、日本全国の企業と、中国の日本商品取扱企業が出展しています。
 
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東北地方からは、宮城県と岩手県の企業が出展しており、各県のブースも設けて、名産品や観光情報などのPRを行っていました。
 
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大連現地の企業の出展もかなりあり、こちらは日本の商品を輸入して現地で販売する企業です。
展示会来場者のうちかなりの割合が個人で買い物目当てで来られており、多くの人で賑わっていました。
やはり日本の日用品は人気ですね。ただ、何社かの企業さんとお話させていただいた限りでは、売れ筋は時によって変わってきているとのこと。
 
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今回のご支援先である、アークアース株式会社様のブースです。
東北ずん子ちゃんのコスプレがかなり注目を集めており、写真撮影希望者が殺到していました(笑)
 
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今回はスケジュール的に観光の時間はほとんど取れませんでしたが、帰国前に、星海公園付近を散歩してきました。
なかなか綺麗な景色です。
夜9時頃だったにも関わらず、多くの人で賑わっていました。
近くには遊園地もあることから家族連れと、ロケーション的にカップルが多かった気がします。
 
 
大連は歴史的背景もあり、日系企業が多く、日本語を話せる中国人もかなり多い街です。中国の中では、日本人にとっては過ごしやすい都市の上位に入ると思います。
 
これは私の印象に過ぎませんが、なんとなく親切な人が多かった気がします。
ホテルのフロントの女性も笑顔でした。たまたまなのかもしれませんが(笑)
 
今回はほとんど余裕時間が無かったのであまり色々見て回れなかったのが心残りですが、それはまたの機会ということで。
 
 
以上、大連訪問レポートでした!

「中小企業越境ECマーケティング支援事業に係る補助金」が公募されています

2016年7月3日
6/30(木)から、中小機構で「中小企業越境ECマーケティング支援事業に係る補助金」の第1期募集が行われています。
http://crossborder.smrj.go.jp/subsidy.html
 
この補助金は越境ECサイトを新たに構築するための費用、もしくは当該越境ECサイトのプロモーション費用に対する補助となります。
上限は100万円で、補助対象経費の2/3が補助されます。
 
注意点としては、当該サイトの販売対象国が、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加国を主たる対象としていることが応募要件に入っているという点です。
これは国のTPP交渉参加国向け輸出を強化するという方針に沿ったものなのでしょう。
 
また、既に越境ECによる販売の計画が一定以上の精度である事業者を対象としているという点です。
 
先日、中小機構で越境ECについての勉強会が全国で開催されていましたが、それの参加者企業を想定しているような気がします。
とはいえ、応募要件として、勉強会の参加は求められていないので、相応の計画を持っていれば採択可能性はあるのかもしれません。
 
第1期募集期間は、平成28年6月30日(木曜日)~平成28年7月29日(金曜日)17時(必着)です。
 
また、中小機構からの情報によれば、平成28年8月31日(水曜日)~平成28年9月30日(金曜日)17時(必着)で第2期募集もあるようです。
 
詳しい内容は、中小機構の以下のサイトをご覧ください。公募要領等もこちらからダウンロードできます。
http://crossborder.smrj.go.jp/subsidy.html
 
TPP交渉参加国向けにネット販売(越境EC)をお考えの方は応募を検討してみるのもいいかもしれませんね。

中国EC進出はじめの一歩

2016年6月12日
たまには中国EC関連のことも書いてみたいと思います。
 
ネット関連のニュースをよくご覧になっている方はご存知かと思いますが、近年、中国のEC(イーコマース。ざっくり言うとネットを通じた商品販売です)は大変な盛り上がりを見せております。
 
中国EC業界の最大のお祭りである11月11日の「独身の日」には、去年はたった1日で約1兆7,000億円の売上をたたき出しました。
 
ちなみに、日本国内のEC市場規模は年間約12.8兆円です。(2015年)
いかに大きな数字であるかがおわかりかと思います。
 
その他、中国人の所得水準上昇、訪日観光客増加、日本製品の爆買い、円安(最近でこそまた円高傾向になってきましたが)なども重なって、多くの企業が中国市場の開拓を考え始めています。
 
特に、最近では、インターネットを通じて日本国内から直接、消費者へ商品を届ける「越境EC」というものが話題となっています。
 
私もいくつか越境EC関連のセミナーに参加していますが、どこもほぼ満席に近い状態で、興味を持つ人の多さを実感できます。
 
 
そこでこれから中国EC進出を始めようと考えた場合、最初にやるべきことは何でしょうか。
 
商品選定?市場調査?事業計画作り?
 
もちろんこれらも重要なのですが、最初にやるべきことは「目的の確認」です。
つまり会社にとって、「中国EC進出はいったい何のためにやるのか?」ということを明確にするということです。
 
たとえば、
・中国市場に販路拡大して、国内市場の頭打ち状況を打破するため
・市場拡大が期待できる中国EC市場で販売することで収益拡大を狙うため
・将来の海外展開の足がかりにするため
などでしょうか。
 
目的が決まらないと、事業の方向性を決めることができません。
間違った方向に進んでしまうと、大概の場合は手痛い失敗を被ることになります。
 
これは中国ECに限ったことではなく、事業経営の基本ではありますが、意外と忘れがちなのでご注意ください。
 
一部では、「中国向けに越境ECをやりさえすれば儲かる!」などというムードもあったりしますが、実際はそんなに簡単なものではありません。
 
越境ECでは国内にいながら販売できるとはいえ、海外ビジネスであることには変わりありません。
 
過去エントリーでご紹介した、海外進出手順の基本をしっかり抑えながら取り組まれることが望ましいでしょう。