仙台・宮城の中小企業診断士 / 経営コンサルタント 翠星企画株式会社 代表取締役 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
役立つであろう内容を中心にお届けしていきます。

中国上海観光(2017年11月4日)

2017年11月13日
今回は特に経営にはあまり役に立たないエントリーです。
 
前回エントリーで触れたとおり、今月の上海出張では丸1日、普通に観光してきました。
写真はあまり上手く取れていないのですが、雰囲気だけでも感じ取っていただければ幸いです。
 
 
上海から気軽に行ける水郷として有名な七宝です。地下鉄で市内中心部から30分くらい。
 
 
 
上海博物館。無料開放期間中ということで、入るまでに1時間近く並びました。
 
 
 
辛い串焼き。火鍋の串焼きバージョン?上海では今、結構流行っているらしい。
 
 
 
有名な南京東路の歩行者天国です。
日本人をターゲットにした悪質な客引きが時々出没するのでご注意ください。
私も女性2人に「コーヒーでも飲みに行こうよ」と誘われたのですが、これも客引きだったのでしょうか。私は逆ナンされたと信じたいところなのですが(笑)
ちなみに上海人に言わせれば、ここは「田舎者の来る場所」ということらしいです。
 
 
 
またまた定番の外滩。土曜日なのでかなり混んでいました。
ここに来るとちょっと昔を思い出してセンチメンタルになってしまいます。
 
 
 
世界第二位、中国第一位の高さを誇る上海中心。
「ナントカと煙は高いところが好き」とか言いますが、私も高いところが大好きです。
1人3,000円以上取られるのですが、ついに登ってきちゃいました!
 
 
 
ちなみにカラフルな小籠包(「インスタ映え」しそう!)や臭豆腐といった地元の名産品も食べてきたのですが、あまり普段写真を撮ることを意識していないので、すっかり忘れてしまいました。
 
最近、上海へ観光へ行く日本人は減っているようですが、比較的気軽に行ける海外としては面白いと思いますよ。
治安はいいし、移動はほぼ地下鉄で事足りるのでタクシーにぼったくられることもないし、レストランはだいたい写真付きメニューがあるので指差しでオッケー。中国語が話せなくてもなんとかなります。
ただ、全く喋れないという人はホテルはちょっといいところにした方がいいかもしれません。
ランクが低いところだと「シャワーのお湯が出ない」などのトラブルが時々あるので。

卸売りをするなら忘れてはいけないこと

2017年11月10日
先週、また上海へ行ってきました。
11月初旬の上海は仙台と比べると少し気温が高めで、コートはまだいらない感じでした。
いつもは仕事ばかりであまり観光をすることもないのですが、今回は珍しくまるまる1日を観光にあてました。
 
 
その話は改めてするとして今日の本題です。
 
私の上海での仕事としては、取扱い商材(主に日本製の日用品等)の現地バイヤー等への紹介、業務提携しているパートナーとの打ち合わせ、新規バイヤー&パートナーの開拓が主なところです。
 
当社は基本的に直接中国の消費者には販売せずに、中国側の流通業者(輸入会社等)に卸売りをすることが多いです。(一部、インターネット等を通じた直販もありますが)
 
ところで、この卸売りをする上で忘れてはならない重要なことがあります。
 
 
それは、「相手の利益も考える」ということです。
 
直接消費者に販売する「小売」であれば、お客さんである消費者が納得できる価格で販売すればいいのでしょうが、卸売りの場合は、最終消費者のことはもちろん、間に介在する流通業者の利益のことも考える必要があります。
 
例えば、小売価格が100円の商品があって、自社で30円の粗利が取りたいとします。自社が直接消費者へ販売する直販であれば原価は70円まではOKですね。
 
しかし、仮に間に2社、流通業者が入るとしたらどうでしょう。
中国への販売の場合よくあるパターンとしては、日本側輸出会社⇒中国側輸入会社⇒中国小売会社⇒消費者といった流れです。
 
この場合、原価が70円で30円の粗利を取ろうとすると、流通会社への販売価格の時点で100円になります。
 
流通会社も当然、自社の利益が必要なので、ここからさらに価格が上がることになります。仮に1社10円ずつ載せたら、最終的な小売価格は120円になりますね。
(実際は小売企業はもっと利益率高くないと難しいです)
 
この120円という価格で競合商品と比較して競争力があればいいのですが、競合の似たような商品が100円で売っている場合は厳しいです。
 
このような場合は、自社の粗利を削ったり、原価を下げたりしなければならないでしょう。
自社も流通業者も利益がでるような価格設定や商流の組み立てが必要ということです。
 
 
流通業者を使えば、商品を広く販売できる可能性が高まりますが、当然、彼らにとっても利益がある話でなければ、取り扱ってはもらえないでしょう。
仮に取り扱ってもらったとしても、他にもっと儲かる商材があれば、そっちを積極的に売られてしまい、自社の商品はあまり熱心には売ってもらえないかもしれません。
 
 
これは中国など海外に限らず、国内での流通でも同じことです。
卸売りで販路開拓をしていこうとお考えの方は、このことは常に念頭に置いておいていただければと思います。

海外ビジネスでは現地語を話せた方がいい理由

2017年9月9日
海外ビジネスに取り組んでおられる方は、英語はだいたい話せるという方が多いと思います。
また、これから取り組もうとされている方は、まずは英語をマスターしようと努力されているかもしれません。
 
 
もちろん、ビジネスをする上では、英語は公用語のようなところがあるので、英語をマスターするに越したことはないのですが、できればある程度、現地語も話せるようになっておいた方がいいです。
 
今回は、現地語が話せた方がよい理由として、以下の3つを書いておきます。
 
 
1.相手から親近感が得られる
これは逆の立場で考えるとわかりやすいですが、外国人が多少下手でも一生懸命日本語でコミュニケーションを取ろうとしてくる姿勢には好感が持てるでしょう。
 
それと同じで、たとえ簡単な挨拶だけだったとしても、現地語で相手とコミュニケーションをとることで、親近感が大きく上がることもあります。
 
 
2.現地人同士での密談の牽制になる
これは実際に海外に行って打ち合わせ等したことある方はわかると思うのですが、ちょっと自分たちにとって都合が悪いことがあると、すぐに現地人同士で現地語でヒソヒソ話をします。
これはこちら側が現地語を理解できないだろうと踏んでいるからそうするのです。
 
そこで、最初からこちらが現地語を理解できることを示すことで、こういった密談を牽制することができます。
 
また、逆にあえて現地語を理解できないふりをして、現地人同士のヒソヒソ話から本音を拾うということもできます。
 
いずれも、現地語をある程度理解できないとこういったことはできません。
 
 
3.現地滞在がスムーズになる
国によっては国民のほとんどが英語が理解できる場合もあるのですが、そうでない国に行った場合、現地語が全くできないと滞在中色々と苦労します。
 
私も昔、中国語がほとんどできない状態で中国に行ったときは、普通の人には簡単な英語さえ通じないことに愕然としました。
中国の場合、筆談という手もあるのでなんとかなりましたが。
 
通訳がずっとそばにいてくれるのであればいいのですが、一人で言葉が全く通じない環境に放り出されると、かなりのストレスで、人によってはそれだけで参ってしまうかもしれません。
 
 
 
たしかに英語に加えて現地語も覚えるのは正直大変なのですが、行く国がある程度固定化されていたり、訪問比率が高い国があるのであれば、そこの国の言葉だけでも身に着けておくとよいでしょう。