仙台・宮城の中小企業診断士 / 経営コンサルタント 合同会社ジェイドキャット 代表社員 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
役立つであろう内容を中心にお届けしていきます。

成功への第一歩は自分の持ち味を活かすこと

2014年8月17日
先日参加した一番商品作り塾で主催者の波多野先生から興味深いお話がありました。
内容をざっくり要約すると、起業や転職など、新しいことを始める際には、自分の持ち味を活かすことで成功しやすくなるということです。(間違っていたらごめんなさい)
 
持ち味はいわゆる「強み」に言いかえることも出来るかもしれません。
で、その持ち味をどうやって探すかというと、過去に自分がやってきたことで小さくてもいいから成功したり、やり遂げたりしたことを、どのようにしてやったのか、どんなやり方をしたことでやり遂げることが出来たのかを考えるのです。
つまり、「持ち味=やり方(物事への取り組み方)」とも言えるでしょう。
 
例えば、ヒット商品を生み出したことがある方であれば、その商品を生み出すために行った自分の行動を挙げていけば良いのです。アイデア発想のやり方、商品デザインのやり方、販売促進のやり方など、色々あるはずです。
 
私も過去を振り返ってみて、持ち味を書き出してみました。
その結果、残念ながらあまり派手な持ち味は無かったのですが、今やっている仕事には重要なことばかりだったので、少なくとも間違った方向には進んでいないんだなと確認できてよかったです。
 
あなたも是非、自分の持ち味が何か、改めて考えてみてください。
自分のことってなかなかわからないですからね。こうやって考えてみるのも面白いですよ。

確かに悩みの多くは売上に関することだけど

2014年7月20日
経営者の悩みの多くは売上に関することと言われています。
 
確かに「売上が上がらない」、「売上が減った」ということは大変悩ましいですが、それらは単なる現象であって問題の原因ではないことも多いので注意が必要です。
単なる現象を表面的に解決しようとしても、当然問題解決には至りません。
 
私がなじみ深いソフトウェアの受託開発業で例えると、社内の開発体制に大きな問題があり、納期遅れや品質未達が頻発しているにも関わらず、売上を上げようと受注ばかり取ってきても、仕事を完成させることが出来ず、顧客からのクレーム等のトラブルばかり発生し、問題は大きくなるばかり・・・といった感じです。
 
肝心なのは、表面的な売上の問題に囚われず、根本的な原因をきっちりと見つけ出して解決していくことです。
 
自身への戒めも含めて書いてみました。

損得勘定だけで意思決定してはいけない

2014年5月19日
先日、師匠から言われたことですが、損得勘定だけで意思決定をしてはいけません。
もし損得勘定だけで意思決定をしてしまうと、その決定によって失敗した時に、行ったことに対して後悔するからです。
私自身、最近、ちょうど思い当たることがあったので師匠の言葉がとても腹に落ちました。
 
例えば私のような自営業の場合、ある仕事を受けるべきか否かで悩むことはしばしばあるかと思います。特に「本当はあまり気が乗らない仕事だけど、金銭面を考えると受けておいた方がいいだろうなぁ」といった時は要注意です。
そういった仕事でトラブルが起きると、元々気が乗らなかっただけに、精神的な負担も重くなってしまいます。そして、「あぁやっぱりやらなきゃよかった・・・」と後悔することになるのです。
 
とはいえ、現実にはそういった仕事でも受けなくてはならない時もあるでしょう。
その時に肝心なのは、リスクの見積りが重要となります。つまり、最悪の場合、何が起こり得て、それを許容することを自分は出来るのかということです。
よく、営業のセオリー的には、「仕事は取ってからどうするかを考えるべし」と言いますが、これは文字通りに受け止めると危険だと思います。特に個人事業主やそれに類する規模の企業では、1回の失敗が身の破滅に繋がることにもなりかねません。しっかりとリスクを吟味し、最悪の場合でも再起は可能なことを確認した上で取り組むべきでしょう。
 
しかし最近つくづく思うのですが、せっかく仕事をするのですから、やっぱりお客さんには喜んでもらいたいものですね。
個人的には仕事を受けるかどうかの基準として、本心から相手の力になりたいと思えるかどうか、というのはあるような気がします。
 
私自身も、「この人に仕事を頼んでよかった」と思って頂けるような存在になるべく、これからも精進してきたいと思います。