仙台・宮城の中小企業診断士 / 経営コンサルタント 合同会社ジェイドキャット 代表社員 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
役立つであろう内容を中心にお届けしていきます。

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再チャレンジに特化した投資ファンド「福活ファンド」のご紹介

2016年11月28日
最近では経営が苦しい企業に対しても、様々な金融支援策があるため、たとえリスケ中(元本据え置き・金利のみ払いなどの返済条件見直し)でも資金調達の可能性は残されています。
 
しかし、一度、企業を倒産させてしまった経営者については、金融機関から融資を受けるハードルは依然として高く、資金調達の選択肢はかなり狭まります。
そしてこれが倒産を経験した経営者が再起できない理由の1つでもあります。
 
そんな中、一般社団法人MAKOTOと、福島銀行が、倒産経験がある経営者のみを対象にしたファンド「福活ファンド」を立ち上げました。
 
「福島県をあきらめない起業家のフロンティアに!」というコンセプトで、倒産経験のある経営者が、福島県内に設立した、または設立する法人が投資対象となります。
 
 
私自身が倒産経験がある経営者ですので、この取り組みはとても意義のあることだと感じます。
 
これがきっかけとなって、1人でも多くの倒産経験のある経営者に再チャレンジのチャンスが与えられることを期待しております。  
 
ファンドの詳しい内容やお問い合わせ先については、
福活ファンド投資事業有限責任組合のウェブサイトをご覧ください。
http://rechallenge-fund.com/

持続化補助金、ものづくり補助金の公募が開始されました

2016年11月20日
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、28年度補正予算としての持続化補助金(正式名称:小規模事業者持続化補助金)、ものづくり補助金(正式名称:革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金)の公募が開始されました。
 
以下、概要をご紹介いたします。
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◆平成28年度補正「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」
公募期間 平成28年11月14日(月)~ 平成29年1月17日(火)
 
 国際的な経済社会情勢の変化に対応し、足腰の強い経済を構築するため、経営
力向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うた
めの中小企業・小規模事業者の設備投資等の一部を支援します。
 
○公 募 平成28年11月14日(月)~ 平成29年1月17日(火)
○申 請 申請は宮城県地域事務局へ申請書をご郵送いただくか、中小企業庁が
      開設したポータルサイト「ミラサポ」による電子申請にてお願いいた
      します。
○ミラサポ電子申請受付期間
平成29年1月4日(水)(予定)~1月18日(水)17時
○採 択 平成29年3月中を目処に採択公表を行う予定です。
2次公募は予定していません。
 
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2016/161114mono.htm
 
≪宮城県の公募要領等はこちらから;ものづくり支援事業 宮城県地域事務局≫
http://www.chuokai-miyagi.or.jp/sonota/H28mono/281114.html
※他県の場合はそれぞれの事務局(各県の団体中央会)のウェブサイトをご覧ください。
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◆小規模事業者持続化補助金<一般型>の公募開始(中小企業庁)
 
 小規模事業者の事業の持続的発展を後押しするため、小規模事業者が商工会・
商工会議所の支援を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って取り組む販路開
拓等の経費の一部を補助します。
 
○公募期間 平成28年11月4日(金)~ 
         平成29年1月27日(金)締切日当日消印有効
 
○事業概要(一般型)
 補助率 補助対象経費の3分の2以内
 補助上限額 50万円、100万円(賃上げ、雇用対策、海外展開、買物弱者対策)
 500万円(複数の事業者が連携した共同事業)
 
○補助対象者
 製造業、その他の業種に属する事業を主たる事業として営む会社及び個人事
業主であり、常時使用する従業員の数が20人以下(卸売業、小売業、サービス
業(宿泊業・娯楽業を除く)に属する事業を主たる事業として営む者については
5人以下)の事業者です。
 
≪詳細はこちらから≫
○商工会の管轄地域で事業を営んでいる小規模事業者の方(全国商工会連合会)
 http://www.shokokai.or.jp/?post_type=annais&p=3972
○商工会議所の管轄地域で事業を営んでいる小規模事業者の方(日本商工会議所)
 http://h28.jizokukahojokin.info/
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宮城県よろず支援拠点の「補助金・イベント情報」ページから引用、一部改変
 
 
補助金に採択されるためのポイントについては色々ありますが、まずは公募要領をしっかり読み込むことです。
特に、「補助金の目的」と「審査のポイント」は絶対に外せません。
 
地域の商工会、商工会議所でも相談会やセミナーが行われているので、興味ある方は参加してみることをお勧めします。

世界中に販路を拡げる 海外Webマーケティングの教科書

2016年11月13日
今日は久々に書籍のご紹介です。
別件で書店をうろついていたときに目に入ったのがこちらの本です。
 
世界中に販路を拡げる 海外Webマーケティングの教科書(高岡 謙二 著)
 
あまり海外のWebに関する本は無いので、中身も見ないで買ってしまいました。
 
以下、amazonの紹介文です。
 
◎日本はこれまで“良すぎる”市場だった
世界で62番目という狭い国土面積に、世界で11番目に多い1億2000万人以上が暮らし、
その人たちの所得が平均して高く、日本語という共通言語で通用してしまう──。
そんな日本市場は世界でも稀有な市場です。
しかし、アジアの周辺諸国が高い経済成長を遂げ、日本が人口減少に転じるこれからは、
これまで最大の武器であった「日本語」を捨てて戦わなければなりません。
 
◎Webを使った海外市場攻略のための初めての実用書
海外に情報を届け、新たな市場を開拓する手段として「外国語Webサイト」の役割はとても重要です。
しかしその制作と運用方法について、具体的に記した書籍は、これまで存在しませんでした。
本書をもとに海外向けWebマーケティングの拠点である「外国語Webサイト」をしっかりつくりあげ、
腰を据えて運用をしていけば、高い確率で成果が上がります。
 
◎日本人がしがちな間違い、独自のデータや企業の成功事例も紹介
本書では、予約ページの「○×△」表記など、日本の外国語サイトによくある間違いや、
翻訳の品質コントロールのための具体的な手法を網羅しています。
世界各国における検索エンジン、SNS、メッセンジャーアプリのシェアなど、参照すべきデータも豊富に掲載しました。
成功事例が少ないといわれる越境ECや海外向けの情報発信についても、
その原因分析や成功企業の実例を紹介しています。
規模を問わず、企業の広報・マーケティング担当者、経営者、海外取引担当者から、
地方自治体のインバウンド担当者、観光・ホテル業に携わる多くの人にとって、
役に立つヒントが詰まった1冊です。

 
 
この本は、翻訳の部分が力を入れて書かれている印象です。
特に、翻訳会社へ依頼する際に統一感を持たせるために必要なスタイルガイドが具体的で参考になりました。
 
また、海外Webといっても、まずは日本語での情報がきちんと整理されていなくては始まらないというのも同感です。
 
 
これから、海外にも販路拡大していくために、Webサイトの多言語化を図ろうと考えている方もいらっしゃるでしょう。
その際に、こちらの本はひとつの参考になるかと思います。
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