仙台・宮城の中小企業診断士 / 経営コンサルタント 翠星企画株式会社 代表取締役 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
役立つであろう内容を中心にお届けしていきます。

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経営相談は会社のことを真剣に考える機会にもなります

2016年7月31日
最近、数社の企業経営者から、会社の事業計画策定についてご相談いただいております。
その中の1人の社長さんが、「こうやって相談させていただくのは、自分の会社のことを真剣に考えるいい機会になりますね」とおっしゃっていました。
 
確かに、会社のことを相談する際には、相談する側の方でも色々と資料を準備したり、あらかじめ考えておかなければならないことがあったりします。
 
また、相談中にも、こちらからの質問等に対して、考えて答えを出さなければならない場面もあります。
 
 
普段、日常業務をこなしている中では、なかなか考えることができないようなことが、こういった経営相談の機会には考えることができるようです。
 
自分自身を振り返っても、普段は目の前のことを処理するのに夢中で、なかなかじっくり考える機会は取れません。
 
 
定期的に相談する機会を設けることで、自分の会社のことを考える機会を作るというのもよいのではないでしょうか。
 
 
私がコーディネーターを務める宮城県よろず支援拠点では、無料で何度でもご相談可能ですので、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。
 
拠点にそのままご連絡いただいてもかまいませんし、いったん私宛までご連絡いただいてもかまいません。
 
是非、あなたの会社のお話を聞かせてください。

経営力向上計画を立てることで、固定資産税の軽減、融資枠拡大などの金融支援が受けられます

2016年7月24日
今年の7月より、中小企業等経営強化法という法律がスタートしました。
これは、「経営力向上計画」という経営計画を立てて国から認定を受けることで、固定資産税が半額になったり(条件有り)、融資枠拡大などの金融支援が受けられるというものです。
 
ざっと見た感じの印象では、経営革新の簡易版みたいなものですね。
求められる経営計画も、経営革新のものと比べるとだいぶ簡略化されています。
 
先日、採択発表になった小規模事業者持続化補助金などでも経営計画の作成を求めるなど、小さな会社に対しても経営計画の作成を推進していく方針になっていくように思えます。
 
詳細については、以下の中小企業庁のウェブサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/
 
経営計画作成に興味ある方はサポートいたしますのでまずはお問い合わせください。

小規模事業者持続化補助金の採択結果が発表されました

2016年7月17日
先日、7/15(金)に小規模事業者持続化補助金の採択結果が発表されました。
商工会議所エリア
http://h27.jizokukahojokin.info/index.php/saitakusha27/
 
商工会エリア
http://www.shokokai.or.jp/jizokuka.html
 
 
まだ正確な数字は把握できていませんが、周囲の話を聞いていると、採択率はさほど高くはないようです。
 
そのような中、採択された事業者の方はおめでとうございます。
 
初めて補助金に採択された方向けに、補助金活用の際の注意点を書いておきます。
 
1.書類の取得、整理、保存をきちんと行う
補助金を始めて使ったという方からは、書類の作成や整理が大変だったという声を多く聞きます。
経費を使うためには、基本的には1つ1つの出費に対して、見積依頼書、見積書、発注書、注文請書、納品書、請求書、領収書を全て揃える必要があります。(経費内容によって一部異なります)
事業者によっては、これまでの商取引で使ったことの無いような書類や、購入や申込の際に、こちらから要求しなければもらえない書類などもあります。
 
使用経費の1つ1つについて、必要書類をよく確認の上、漏れなく取得、整理していってください。
これが漏れてしまうと、その分の経費が認められず、補助金が減額になってしまいます。
 
 
2.計画の変更は認められない場合もある
申請の時に提出した計画を変更しようとする場合は必ず補助金事務局に確認してください。
書類での変更申請が必要な場合もありますし、場合によっては変更が認められないこともあります。
 
無断で計画を変えてしまうと、補助金が減額、最悪、取り消しになってしまう可能性もあるのでご注意ください。
 
また、出費経費の変更にも色々と制約があります。例えば予定していた広告(広報費)をやめて、代わりにアルバイト(雑費)を使おうとしても、申請時に計上されていなかった経費を後から申請することはできないことが多いです。
 
細かい内容は補助金ごとによっても異なりますので、細かいことは採択後に郵送されてくる「補助事業の手引き」の冊子で確認、または事務局に確認するようにしてください。
 
 
3.実際にお金がもらえるのはかなり後
補助金がもらえるといっても、実際にお金が入るのはかなり後です。
事業が全て終了し、各種書類と共に終了報告を補助金事務局に行って書類検査が通ったあと、そこから数ヶ月かかると思ってください。
 
参考までに、去年度の持続化補助金で、当社は12月に終了報告を出しましたが、最終的に補助金が入金になったのは翌年の3月です。
 
くれぐれも資金繰りにはご注意ください。
 
 
細かいことは商工会議所や商工会のホームページや、「補助事業の手引き」の冊子に記載があります。
また、これから商工会議所や商工会で説明会等も開催されるはずですので、そちらに参加されることをお勧めします。
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