仙台・宮城の中小企業診断士 / 経営コンサルタント 翠星企画株式会社 代表取締役 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
役立つであろう内容を中心にお届けしていきます。

12

平成28年度経済産業省関連予算案等の概要が発表されました

2015年12月28日
前回は27年度補正予算でしたが、今回は28年度予算についです。
 
平成28年度経済産業省関連予算案等の概要
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2016/index.html
 
まずはこちらを確認するとよいでしょう。
平成28年度 経済産業省関係 予算案のポイント(PDF)
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2016/pdf/keisanshoyosan1.pdf
 
主なものとしては、震災復興(特に福島の原子力災害)、IoT、ビックデータ、中小企業の生産性向上対策、海外展開関連、ローカルアベノミクス(外国人観光客のインバウンド需要含む)、消費税軽減税率対策、エネルギー関連あたりに多くの予算が割かれている印象です。
 
27年度補正予算分も一緒に掲載されています。
 
補助金額は50万円(条件によっては100万円)と少額ながらも販促活動を中心に使いやすい「小規模事業者持続化補助金」は予算増なのでチャンスが増えそうです。
 
革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行う中小企業・小規模事業者の設備投資等を支援する「ものづくり補助金」についても昨年と同等の予算がついています。こちらは補助金額1,000万円と大きいので、大きな効果が期待できます。
 
また、新規創業や第二創業(事業承継を伴うもの)を補助する「創業補助金」については、予算は縮小されるものの実施はされるようです。
「創業スクール」については28年度も実施し、本年度からはサービス産業等の「業種別コース」も設けられるとのこと。
 
 
税制改正についても確認しておいた方がよいかと思います。
法人実効税率の引き下げ、固定資産税を3年間半額とする投資促進税制、小額減価償却資産の取得価格の損金算入(30万円未満は一括償却)の延長、交際費課税の特例の延長(中小法人については定額800万円までは損金算入)などがあります。
 
平成28年度 経済産業省関係税制改正のポイント(PDF)
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2016/pdf/zeisei1.pdf
 
 
以上、ご参考まで!

平成27年度経済産業省関連補正予算案の概要が発表されました

2015年12月20日
先日18日に平成27年度経済産業省関連補正予算案の概要が発表されました。
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2015/hosei/index.html  
これを読むと、近いうちにどういった補助金や支援施策がでてくるのかがわかります。
 
TPPの影響もあってか、海外展開やインバウンド対策に関連する補助金や施策が多くでている印象を受けます。
専門家派遣事業もありそうですね。(たぶん、ミラサポ)
 
だいぶおなじみになった感のある、「ものづくり補助金」、「小規模事業者持続化補助金」といったメジャーどころの補助金は今回も入っています。
新規創業に使える、いわゆる「創業補助金」は今回発表された27年度補正の方には入っていませんが、こちらは28年度予算の方に入っています。
 
いずれも実施時期としては平成28年2月~5月の間くらいに集中するので、取りにいこうと考えている方は早めの準備をしておくとよいかと思います。  
申請書のフォーマットなどは大きくは変わりませんので、あらかじめ過去のフォーマットで申請書類のたたき台を作っておくとよいでしょう。
 
詳しい内容については、経済産業省のウェブサイトをご覧ください。
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2015/hosei/index.html
 
 
補助金とはなんぞや?って方はこちらのサイトが全体像が書いてあるのでおススメです。
ミラサポ 補助金早わかりガイド
https://www.mirasapo.jp/subsidy/guide/about.html

商工会議所 加入のメリット

2015年12月13日
時々、経営者の方から「商工会議所って加入すると何かメリットあるんですか?」と聞かれることがあります。
 
先日、商工会議所の職員の方とお話する機会があったので改めて聞いてみたところ、なるほどと思った部分もあったので、それも含めてご紹介したいと思います。
 
1.マル経融資を受けられる
比較的有名なのでご存知の方も多いかもしれませんが、「マル経融資」という無担保・無保証で2,000万円の特別融資枠があります。
これを受ける条件としては、商工会議所や商工会の経営指導を受けていることというものがありますが、これはそんなに大層なことではなく、商工会議所等の窓口で経営相談を受ければ条件は満たせるようです。
また、融資自体は日本政策金融公庫から出るものですが、審査スピードが直接申し込むよりも早いようです。
利率も現状1%前後とかなり低いので、融資をお考えの方は「マル経融資」は知っておいて損はないかと思います。
マル経融資の詳細は⇒https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/kaizen_m.html
 
 
2.経営相談や専門家派遣が無料で受けられる
窓口での経営相談が無料で受けられます。
また、エキスパートバンクという制度があり、各種専門家(経営、税務、会計、労務、法律等)を無料で派遣する制度もあります。 人に相談することのメリットについては過去エントリー「人に相談することのメリット」で書いています。
 
 
3.福利厚生制度
健康診断や人間ドックが割引料金で受診できます。
特に個人事業主の場合、基本的には全て自己負担なのでメリットがあるかと思います。
これは商工会議所うんぬんは関係ありませんが、やはり健康診断は毎年ちゃんと受けた方がよいです。
発見が遅れて後悔している方を知っているので、余計なお世話と思いながらもあえて書いておきます。
 
 
4.各種研修、セミナー
商工会議所では経営に役立つ各種研修やセミナーが定期的に開催されています。
必ずしも会員限定ではないのですが、有料のものに関しては会員割引があるものもあります。
 
 
5.人的交流、地域貢献
定期的に異業種交流会などが行われており、地域の人脈作りに使えます。
異業種交流会などは色々な団体のものが開催されていますが、やはり商工会議所というブランドがあるので、参加者の質が一定以上に保たれているというメリットは大きいと思います。
 
また、商工会議所は仙台であれば七夕祭りなどに協賛するなど地域貢献活動も行っているので、例え自社が直接的に何かの活動を行っていなくても、商工会議所会員であるというだけで間接的に地域貢献を行っているといえます。
 
 
もし個人的にもっと詳しいことが聞いてみたいという方はご連絡ください。もちろん、商工会議所に直接お問い合わせいただいても大丈夫です。 仙台市(泉区、旧宮城町、旧秋保町は除く)の方は仙台商工会議所(TEL:022-265-8181)です。  
なお、地域によっては商工会議所ではなく、商工会の場合もありますが、今回書いたメリットは概ね商工会にも当てはまります。
 
12